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プロが伝授する、美味しい日本茶のいれかた

お店で飲んだ日本茶は美味しかったのに、自分で淹れたらチョット味が違うのはなぜ?

と、疑問をお持ちになったの方は沢山いらしゃるとおもいます。
販売する方は、毎日何十何百のお茶を淹れる仕事ですから、美味しく日本茶を淹れるコツを各々持ち合わせておられます。では、ご家庭で美味しく日本茶を淹れるテクニックをここでご紹介いたしましょう。

まず、美味しく日本茶を淹れるには、値段が高ければいいとも、どんな茶器でもいいとは限りません。
美味しく淹れるためには、まず、道具を選びます。
次に、茶種、人数にあわせた茶葉の量、湯温度、浸出時間となります。

道具をなるべく使わず簡単に入れる方法

まずお湯をそそぎます

ポットから湯のみに八分目お湯を注ぎます。
  3客の湯のみに均等にいれます。
  目的は、お湯の温度を下げる、湯のみを暖める、お湯の分量を測る事が目的です。

 お湯の温度えお下げる

 上級茶は温度が高いと渋みがでまので低温~中温にすることが重要です。
   ポイント 温度は70度位を目安とします。

 分量をはかる  茶葉の量は、一人2g~3g<BR>
 3人分ですと、約6g~9gとなりますがお好みにより茶葉の量は加減してください。 
  ポイント 大さじ1杯~3杯位が目安です。
 2分~3分まちます

 蓋をして、2分~3分茶葉が開くのをまちます。

 時間の都合上、お客様へお茶を早く出さなければならないときは、急須をゆっくりと茶葉が開くよう回して下さい。

 ポイント 手荒にしないでください、渋み、苦味味が出る原因となりますのでご注意ください。

 回し注ぎ

  回し注ぎという手法をします。

 湯のみに注ぐときは、写真下を1番、中を2番、上3番としますと、1番、2番、3番と注ぎ次は3番、2番、1番と繰り返し注いでいきます。

ポイント お茶の分量と味の濃さを均等にする目的がありますので丁寧に淹れてください。 

 

 最後の一滴まで出し切ってください。

 一番美味しいお茶の味が残るのはもったいないのと、急須のなかの茶葉を蒸れさせないようにするためです。

  二煎めを美味しくいただくためには、蓋を開けるか少しずらして下さい。
 急須の中の蒸れを防ぐ目的があります。
 

※重要ポイント 茶葉に合わせて急須は使い分けてください。

    上級茶 小ぶりの急須 約250cc                小ぶりの湯のみ
  
     中級茶 中ぶりの急須 約350cc~500cc    中ぶりの湯のみ

    下級茶 大ぶりの急須 約800cc              大ぶりの湯飲み

さらに詳しく知りたい方はごらんください。

■美味しい日本茶をいれるための、一般的な目安

茶種 人数 急須の大きさ 茶葉の量 お湯温度 お湯の量 侵出時間
玉露(特) 3人 90ml 10g 50度 60ml 150秒
玉露(並) 3人 90ml 10g 60度 60ml 120秒
煎茶(上) 3人 250ml 6g~10g 70度 170ml 120秒
煎茶(並) 3人 600ml 10g 90度 430ml 60秒
番茶茶 3人 800ml 10g 熱湯 650ml 30秒

このとき注意していただきたいのは、
取り外し式のこしあみ型急須は便利ではありますが、 特に茶葉が浸出しにくく、開きにくい傾向があります。
取り扱いが難しく美味しくいただくためには不向きのようです。おすすめできません!

■お茶に合う水とは?
 
軟水を使用してください、味、香りに影響が出やすいためです。ペットボトルの場合、裏面に表示してありますので軟水をお選びください。 硬水を使用しますと、味が淡白となり香りも薄くひどい場合浸出液が白濁の原因となります。

■お湯の沸かし方

 ご家庭では、カルキ臭を抜くことが美味しくお茶をいれるポイントとなります。
お湯が沸騰し始めましたら、ふたを少しずらして3分~5分沸騰状態を続けます、こうすることにより、カルキ臭が抜けますのでお試しください。また、前日に汲み置いた水の上澄みだけを使用する方法もあります。

■湯冷ましの方法はにあった適温まで冷まします。

 一般には湯さましを使用しますが、ないときは、湯のみを使います、まず、人数分の湯のみを用意してポットから湯のみへ八分目ずつ注ぎ分けます。普通のポットですと内部の温度は約90度位ありますので、茶わんに移すことで温度が80度ぐらいになります。

 上級煎茶の場合適温は70度ぐらいですので、茶わんを手のひらで触ったとき、ちょと熱いかな? と感じるぐらいが適温になります。  茶葉の量と浸出時間は上記に示しておりますのでおためしください。

■湯飲みに移すポイント

 このとき、廻し注ぎという方法をつかいます。たとえば、3客の湯のみがあった場合1-2-3
と注ぎましたら3→2→1と注いでいきます。これを繰り返すことにより、お茶の濃さと分量を均一にする目的で行います。

ここでもっとも注意して頂きたいのは最後の一滴まで注ぎきることです、最後の一滴にはお茶の旨みが凝縮されており、美味しくいただけます。
注ぎ終わりましたら、蓋を少しずらしておきますこうする事で、急須の中の茶葉をむれからふせぎ、二煎目も香りのいいお茶がいただけます。

■二煎目をおいしく

 二煎目の出し方として、一煎目よりやや高めの湯温で浸出時間は半分くらいで入れます。

  一煎目で茶葉は開いておりますので、ここで時間をかけ過ぎますと、渋み、苦味の強いお茶となりますのでご注意ください。

http://www.nihoncha-inst.com/html/irekata.htm